貴州省の苗族集落で受け継がれてきた、**古い時代の女性用上衣**です。
距今 約60年以上(1960年前後の推定)のアンティーク衣装で、現代では再現が難しい手縫い錫刺繍(錫片装飾)×蚕絹糸(シルク糸)×綿古布の組み合わせが際立つ、一点物・民藝コレクション向けの希少品です。
【工芸&デザインの特徴】
1mmサイズの錫片:約3000~4000粒をすべて手作業で縫い込み
万字(スワスティカ)を中心とした厄除け・繁栄・永福を願う幾何学祈福文様
純錫70% × 亜鉛30% の古式合金(※糸で一枚ずつ縫い留め/溶接なし)
糸はたっぷり吸着・発色に優れるシルク蚕糸 × 綿糸
襟から前合わせにかけて伝統的な直線折伏と装飾钮条の対称デザイン
しっかりとした古い綿織生地(民艺素材特有の素朴さと風合い)
高密度の手仕事による**「揺らぎ」「陰影」「古布ならではの奥行き」**
【文化背景&小さな物語】
苗族の手仕事文化では「精密で美しい模様ほど、祈りと祝福のエネルギーが強く宿る」と考えられてきました。この一着も、当時の職人が約3ヶ月かけて一針一針仕上げた祈服。
家族の安全、繁栄、厄祓いの願いを、布と金属と糸に**封じ込めるように縫い留められた“お守り衣装”**とも言えます。
【コンディション】
大きな破れ・補修跡なし
古布特有の経年感はありますが文様密度・合金陰影・糸の発色は良好
民藝の“味わい”を楽しむコレクター向け
【インテリア/スタイリング提案】
和モダン空間、ギャラリー、古民家、キャビネット装飾にも最適
掛けて飾るだけで——
くすんだ錫の静かな光
古布赤紫×銀輝の対照が超・養眼
民藝ならではの“格が上がる存在感”
洋服 / 着物の羽織にレイヤードしてもミニマル空間の主役になります。
【こんな方におすすめ】
本物のアンティーク民族衣装を収集されている方
和モダン+民藝ミックスを楽しまれる方
伝統工芸の背景・祈り・歴史のある布ものが好きな方
一点物の価値を理解できる方